軽井沢シェリーバット、世界に誇る日本のモルト
- 2010年07月06日(火)
- Category : ジャパニーズ
世界に誇る、日本のウイスキー。
ジャパニーズは美味いんです。

シングルモルト軽井沢 13年 シェリーバットに、シングルモルト軽井沢 19年 シェリーバット。
ところで皆さん、ジャパニーズ・ウイスキーと聞いてどんな銘柄が浮かぶかな。
ブレンデッドなら、
- 角
- オールド
- 響
- スーパーニッカ
- ブラックニッカ
- 鶴
シングルモルトなら、
- 山崎
- 白州
- 余市
- 宮城峡
あとはバッテド(ピュアモルト)で、
- 北杜
- 竹鶴
こんなところかな。
今挙げたのは、全てサントリーとニッカの銘柄です。あとは秩父のイチローズモルト、なんてのもあります。今回紹介する「軽井沢」はキリン(元々はメルシャン)が所有する蒸留所。
シングルモルト軽井沢 シェリーバット
今回の軽井沢はどちらもシングルカスク、カスク・ストレングス。カスクとは樽の意味です。ウイスキーに限らず、お酒は農作物。自然の賜。同じ銘柄でも樽により品質が異なるのは当たり前。通常は複数の樽の原酒をブレンド、さらに加水して40度程にアルコール度数を抑えます。
シングルカスクとは一つの樽だけでボトリング、さらにカスクストレングスとは加水せず、樽に入ったままのアルコール度数で、という意味。この軽井沢、どちらも60度強。ストレートで少し嘗めて、強いようなら加水して楽しんでください。
シェリーバットとは、シェリーを熟成させた後の樽という意味。13年は特に、葡萄の味を強く感じます。19年は、樽の影響が美味く調和した奥深い味わい。どちらも美味しいです。ハーフで両方試してごらん。
ラベルが安っぽく見えますが、チャリティー企画物なんだそうです。
そのモルト、ロックにするのはちょっと待った
骨太な飲み手の間では、「シングルモルトに氷を入れるな」という風潮があります。ロックスタイルの目的はお酒を冷やすこと。冷やすと舌がぼやけちゃうからね。
日本では、喫茶店へ行っても冷たいお冷やが出て、居酒屋のビールは冷えてないとおかしい。冷たい飲み物に馴れてしまって、常温で飲むタイプのお酒に馴染みが薄いです。
アルコールが強い酒を飲み慣れていないということもあります。通常のウイスキーは40度。まして、今回の軽井沢は60度。舌がビリビリ、喉が焼けちゃうよ。チェイサーと交互に、ゆっくり嘗めるように飲んでください。
個人的な考えですが、飲み慣れたモルトはロックでも水割りでも構わないと思っています。飲み方の好みはそれぞれあるしね。ただ、常温だからこそ感じられる繊細な香味も知って欲しい。特に、せっかくいいお酒を頼んだら、とりあえずストレートで試してみてね。
味を確かめたら加水。どうしても苦手なら、ロックに変えてもOKです。普段飲み慣れたソーダ割を頼む前に、ストレートでちょっとだけ嘗めてみるのもオススメ。途中で飲み方を変えるのはアリです。気軽に声かけてね。
ワンランク上の飲み手へ!
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